個人的な注目作品を紹介したり、たまに感想を書いたり

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16 (MFブックス)無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16 (MFブックス)
理不尽な孫の手 シロタカ
KADOKAWA 2017-10-25

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 アスラ王国編前編。前編というだけあって今回はアスラ王国に向かうまでの準備編といった感じ。本格的に国のごたごたに首を突っ込むのは次巻になるので今回はそれほど派手な動きはないけどこれはこれで面白かった。アリエルがペルギウスの問いに対する答えを見つけ出すあたりはベタながらええ話やと思えたし、ルーデウスとエリスの模擬戦の後のやりとりなどは昔のエリスを知っているとずいぶん成長したんだなとびっくりした。男子会や女子会のバカなノリも楽しいね。後編も楽しみ。

僕のヒーローアカデミア 16 (ジャンプコミックス)僕のヒーローアカデミア 16 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社 2017-11-02

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 ビッグ3のひとりサンイーター回&前巻に引き続き切島回。この作品らしくどのキャラも見せ場があって良かった。というか、この世界って個性の相性があるから協力が必要不可欠ね。こんなん無理ゲーという状況でも個性の相性次第ではあっさり切り抜けられる場合もあるようだし。そんな世界でもやはり社会に適応できずはみ出しちゃう者もいるというのも今巻で示されているわけだが。

シューダン! 1 (ジャンプコミックス)シューダン! 1 (ジャンプコミックス)
横田 卓馬
集英社 2017-11-02

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『背すじをピン!と』の作者の新作ということでコミックス化されるのを楽しみに待っていたわけだが、期待通り面白かった。小学生サッカークラブものでチームの話というだけあってチームメイトのキャラが立っているし、紅一点の晶ちゃんは可愛いし。あといかにも小学生らしい男女の距離感がいいね。どう接すればいいかわからなくて苦手意識があったり、無意識に馬鹿にしたり、かと思えばたいして意識せずナチュラルに接することができる子もいたり。サッカーものとしては主人公がキック力やテクニックではなく走力が自慢というのがちょっとめずらしいところ。あと今回の終盤の展開からして司令塔ポジションになっていくのかね。続きも楽しみ。

かぐや様は告らせたい 7 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)かぐや様は告らせたい 7 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
赤坂 アカ
集英社 2017-10-19

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 前巻がああいう展開だったのでいつもとは少々違う状況だったけど今回も面白かった。かぐや様はもうダメだろ。デレまくりだったり、かと思えば妙なフェチを発症していたり。そして第66話の冒頭2ページのかぐや様はマジ怖かった。1巻の表紙を見たとき、なんでこんなホラーみたいな表紙にしたのかと思ったのを思い出した。今にして思えばあの表紙はかぐや様の本質の一部を表していたのか。しかし今回はいつもの恋愛頭脳戦(頭脳戦?)が無かったのでそのへんはまた次回以降からに期待。

DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件 (ジャンプコミックスDIGITAL)DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件 (ジャンプコミックスDIGITAL)
鳥山明 ドラゴン画廊・リー
集英社 2017-11-02

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 ページ数が少なかったり展開が駆け足で描写が省略されまくりなのはもの足りないけど、一発ネタを上手くまとめててまあまあ楽しめた。もっとじっくりやってくれても良かったのにと思わないでもないが、まあ冗談みたいな設定だしこれぐらいで良かったのかもな。

現実主義勇者の王国再建記 2 (オーバーラップ文庫)現実主義勇者の王国再建記 2 (オーバーラップ文庫)
どぜう丸 冬ゆき
オーバーラップ 2016-09-25

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 一度きりの残虐を行うということでどれだけ苛烈な作戦を行うのかと思えばそれほどでもなかった。そりゃたしかに比較的損害の少ない戦いでも、命が失われたり財産を奪われて人生が狂わされるものもいるだろうから、決して残酷ではないとは言えないだろうけど。この二巻も悪くはないのだけど一巻の方が面白かった気が。戦記的な戦いの描写よりもこの作品は内政描写の方が面白くなりそうなので戦後処理はどうなるかに期待。

クジラの子らは砂上に歌う 5 (ボニータ・コミックス)クジラの子らは砂上に歌う 5 (ボニータ・コミックス)
梅田阿比
秋田書店 2015-07-16

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 なんだか新キャラからギャグキャラ臭が(笑) 印の寿命の短さの秘密が判明。まあそんなところだろうなという真相でそれほどの衝撃はなかった。

ガンズ・アンド・マジック ―黒き鎧と幼き女王― (電撃文庫)ガンズ・アンド・マジック ―黒き鎧と幼き女王― (電撃文庫)
長田 信織 ネコメガネ
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2014-12-18

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 微妙。『数字で救う! 弱小国家』が良かったので同じ作者の作品をとさかのぼって読んでみたけど、『数字で~』ほど引き込まれなかった。何故だろう。中盤が状況を説明して移動しているだけで少々だれたからかな。主人公と相棒のAIのやりとりは面白いし、ヒロインの女王も可愛く、それでいて人の上に立つ者の気概も持ち合わせていて好感が持てるし、その他の登場人物もしっかり描写できていて、全体的には悪くない、というかむしろまあまあいい出来の作品だったと思うのだけどな。

血涙(下)血涙(下)
北方 謙三
PHP研究所 2013-03-08

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「北方楊家将」完結編というべき巻だからか、世代交代と時代の移り変わりを強く感じる巻だった。どちらかというと楊家軍よりも耶律休哥・石幻果軍の方が魅力的に感じられた。遼の方が上からの扱いが良かったしな。今だからこそ言えることなのかもしれないけど北漢から離れるとき馬を大事にする武家的な楊家としては文官の力が強い宋につくよりも、侵略が基本方針で武力を重視し良い馬が産出される遼についた方が良かったのでは。まあそれこそ武家的な家風だから他国の風潮に詳しかったり上手い身の振り方を考え交渉できるような人材に乏しく、またそういう考え方も受け入れられ難かったのだろうけどね。

徒然チルドレン(9) (週刊少年マガジンコミックス)徒然チルドレン(9) (週刊少年マガジンコミックス)
若林稔弥
講談社 2017-10-17

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 今回は一組進展があったぐらいで全体的にはあまり大きな動きがない巻だったなー……と思っていたら、その一組もえらく後味の悪いところで次巻に続いてしまった。つきあうまでよりもつきあってからの方がたいへんというのはごもっともだけど、この作品では今のところちゃんとカップル成立したペアに大きな波乱はありませんな。今後つきあったけど別れることになったなんてペアも出てくるのだろうか(で、その後紆余曲折を経てまたくっつくと)。