漫画☆☆☆☆☆☆

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ハルロック(4)<完> (モーニング KC)ハルロック(4)<完> (モーニング KC)
西餅
講談社 2015-04-23

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 すごくきれいにまとまった最終巻だった。まさかこの作品がこんな「未来」とか「生き方」を考えさせるようなきれいな終わり方になるは。この終わり方を一巻の時点で想像できた人はいただろうか。作者や編集者ですらこんな方向性に着地するとは思ってなかったのでは。もうちょっと一巻のような変な発明もの路線で長く続けてほしかった気もするけど、でもこの終わり方にはとても満足。いい作品だった。

ちはやふる(27) (BE LOVE KC)ちはやふる(27) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社 2015-04-13

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 今までの1年目、2年目の延長線上にある展開ではなく、3年目をこういう形に持ってきたか。すっげえな。今までになく厳しい状況なんだけど、でもそんな中で思い悩み、あがく姿が実に青春だなあとまばゆく感じる。千早と太一はもとより、新も動き始め、他の瑞沢かるた部メンバーも自分たちなりにこの状況に向き合うという、だれ一人捨てキャラがいない、全員を大事にした描き方があいかわらず非常にお見事よ。

ひだまりスケッチ (8) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (8) (まんがタイムKRコミックス)
蒼樹 うめ
芳文社 2015-02-27

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 ついにこの時が……な沙英とヒロの卒業。思ったよりも、涙、涙、涙、という雰囲気ではなかったけど(カバー下本体裏側では涙であふれかえってるが(笑))、要所要所で変化を感じさせてグッときますな。クリーニングとか。春は出会いと別れの季節やのう。で、別れがあるということは出会いもあるわけで、新一年生登場。今度はこういう人物か。今度の一年間がどうなるか楽しみ。同時にゆのと宮子は三年ということで卒業と進路がどうなるかも気になるところ。

(以下ネタバレ)

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星空のカラス 6 (花とゆめCOMICS)星空のカラス 6 (花とゆめCOMICS)
モリエサトシ
白泉社 2015-02-20

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 師匠対決編。対局する鷺坂と南雲、どちらの苦悩も気迫もすごくて読んでいて圧倒されるほどだった。と同時にしばらく前からの和歌の抱えていた問題にも答えが出て、しっかりと話が進んでとても読みごたえがあった。満足。

(以下ネタバレ)

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戦国妖狐 14 (BLADE COMICS)戦国妖狐 14 (BLADE COMICS)
水上 悟志
マッグガーデン 2015-02-10

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 おっさん三人組の表紙のわりには野禅はそれほど出番が無かった気が。というわけで個人的には神雲・道錬組と真介・灼岩組のための巻という印象だった。

(以下ネタバレ)

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WORKING! ! (13)完 (ヤングガンガンコミックス)WORKING! ! (13)完 (ヤングガンガンコミックス)
高津カリノ
スクウェア・エニックス 2014-12-25

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 これで完結ということでなんだかいろいろなことが急にきれいにまとまったような気もするけど、考えてみればここ数巻は終わりを見据えての流れになっていたから急というわけでもないか。最後まで笑えて、シリアスな流れになっても深刻になり過ぎず気楽に楽しめ、最後には幸せな気分になれる作品だった。アニメがきっかけでこの作品のことを知ったわけだけど、この作品に出会えて良かった。大満足。これで終わりとは寂しい気もするが、すでにあたらしい作品も始まっているのがありがたい。

スピリットサークル  4巻 (ヤングキング・コミックス)スピリットサークル 4巻 (ヤングキング・コミックス)
水上悟志
少年画報社 2014-11-29

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 しっかりとそれまでの過去生が次の人生に影響を与えているのが面白いな。実際、前回の過去生の影響で今回は鉱子(の過去生)との関係はこれまでになく良好で驚いた。しかし変化がほとんどないような生活に思えたのに、最後はああなっちゃうとは……。そしてフルトゥナによれば焼き直しとはいかないが「近い」そうで興味深い。たしかに似たようなことがフルトゥナのころにもあったんじゃないかと思える内容だった。あとスパスシフィカとタイムマシンが気になる。

少年少女18禁(2)完 (ビッグガンガンコミックス)少年少女18禁(2)完 (ビッグガンガンコミックス)
くずしろ
スクウェア・エニックス 2014-11-25

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 下手なエロ漫画よりもエロく(脚線美と足セックスがすごかった)、エロコメとしても笑えて満足。終盤はシリアス展開でまとめるのかと心配したけど、最後までギャグを忘れなかったのも好印象。この2巻で完結とは残念。もっと続けて読みたかった。

シャーリー 2巻 (ビームコミックス)シャーリー 2巻 (ビームコミックス)
森薫
KADOKAWA/エンターブレイン 2014-09-13

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 前巻を読んだのはいつだったっけ……と調べてみたら2007年ごろだった。なので一巻の内容なんてもう全然おぼえていないけどそんなの関係なく今回も良かった。大きな事件の起こらない幼メイドのシャーリーとその主人のベネットの日常を描いただけの作品だけどその雰囲気が実にすばらしい。ベネットさんはいろいろ駄目な人かと思ったら、第五話のカフェの様子からするとなかなか優秀なんですな。あとがきによるとこの作品は今後も描いていくつもりだそうで読者としてもぜひお願いしたい。ミステリアスな大人メイドとか若メイドの話も読んでみたいな。

怪盗ルパン伝 アバンチュリエ 登場編 (下) 金髪婦人 (ヒーローズコミックス怪盗ルパン伝 アバンチュリエ 登場編 (下) 金髪婦人 (ヒーローズコミックス)
森田 崇 モーリス・ルブラン
小学館クリエイティブ 2014-08-05

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「赤い絹のショール」「金髪夫人」「アンベール夫人の金庫」「黒真珠」収録。下巻も面白かった。名探偵との対決をはじめとして、ルパンが探偵役を務めたり、デビュー戦があったりといろいろなパターンがあるなあ。上巻ではすれちがっただけのハーロック・ショームズとついに対決するわけだけど、恐るべき強敵として登場したわりにはハーロックがふりまわされ過ぎな気が。それでもいいところを持っていく場面もあるのはさすがだけどね。巻末の紳士淑女録は犬のホームズのあれか。懐かしい。クロチルドはなんだかヤンデレ臭い印象だったのだけど、紳士淑女録の内容からするとやはり意図的にそういうふうに描いたのね。続きにも期待。

銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)
荒川 弘
小学館 2014-08-18

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 一年目が終わった時点で終了という噂もあったぐらいなのに二年目に続いて引き伸ばし臭くなってしまうのではないかと心配していたのだけど、今回もしっかり面白くてこの作品はさすがだわと感心。しかしえらい勢いで時間が進んでいるのな。そりゃ起業の準備のためにはそれなりに時間がかかるだろうけど。このペースだとやはり次か次の次ぐらいで終了だろうか。駆け足気味にも感じられるが、だらだら展開になるよりはこちらの方がいいので個人的にはこの流れには賛成。

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (4) (電撃文庫)ミス・ファーブルの蟲ノ荒園 (4) (電撃文庫)
物草純平 藤ちょこ
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2014-08-09

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 三巻で広げた風呂敷が見事にたたまれていて非常に満足。全編にわたって読みごたえがあってすばらしい。で、気になるのは第二部があるかどうか。作者あとがきでもそのへんは全く触れられていないし。たた、カバー折り返しのイラストレーターのコメントからするとやはりヤバいのか、ひいき目に考えても続きのあるなしの瀬戸際のライン上ぐらいなんだろうか。いちおう一区切りついたとはいえシリーズとしての気になる伏線は大量に出てきたからぜひ続いてほしいんだけどなあ。

(以下ネタバレ)

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