鋼殻のレギオス XI インパクト・ガールズ

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鋼殻のレギオス11  インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫)
雨木 シュウスケ
富士見書房 2008-12-20

by G-Tools

リーリン・マーフェス。誰よりもレイフォンをよく知る少女。彼女の存在がフェリやニーナとレイフォンの関係にも変化をもたらし――? 二人の出会いも語られる、最強学園ファンタジー最新刊!!
「パンピー・ホット・ダッシュ」「ザ・インパクト・オブ・チャイルドフット01~03」ほか書き下ろし「おれとあいつのモーニングタイム」「おれとあいつのランチタイム」「おれとあいつのディナータイム」「おれとあいつのナイトタイム」「ハッピー・バースデイ」収録。短編集。時系列的にはリーリンがツェルニについた後で、7巻の後、9巻の前の出来事(8巻が短編集というのがややこしい……)。

「おれとあいつの~タイム」は「パンピー・ホット・ダッシュ」で出てきた一般男子生徒が語り手の日常の一コマを描いた話。「ザ・インパクト・オブ・チャイルドフット」3話を挟むようにして配置されている。本気でどうってことのない意味なしな内容で何のためにこんなのを入れたのやら。「ハッピー・バースデイ」はおなじみの面子がタイトル通りバースデイパーティーを開こうとしている裏で、ちょろっと意味ありげにレイフォンとリーリンが拾われたときの出来事が語られるという話。

 文章がまわりくどくて読みにくい。今回に始まったことじゃないけど、ラブコメ日常ネタが中心の時は特に読みにくい気がする(今回も「ハッピー・バースデイ」はそれなりにすっきり読めたし)。心情描写がいまいちなのかな。

 話の内容の方も今さらこんなベタベタでぬるいラブコメ話なんてされてもなあ……という印象。特にメイシェンなんて今後捨てキャラになるのはわかりきっているし、今さら出番がまわってきてもなあ(カバー表紙イラストや口絵三枚目でも露骨に扱いが悪いし。というか、口絵三枚目では扱ってもらえてすらいない。あわれな……)。「ハッピー・バースデイ」は本筋に関わってそうでちょっと興味深かったが、これだけではちょっとした小ネタでしかないし。

 というわけで今回はいまいち。アニメ化などで忙しいのだろうけど、どうも本編の方の質が落ちてきている印象で困る。ここらでがつっと本編の方をしっかり進めてほしい。

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