おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱

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おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱 (講談社タイガ)おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱 (講談社タイガ)
オキシ タケヒコ
講談社 2017-02-21

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「ひさしや、ミミズク」今日も座敷牢の暗がりでツナは微笑む。山中の屋敷に住まう下半身不随の女の子が、ぼくの秘密の友達だ。彼女と会うには奇妙な条件があった。「怖い話」を聞かせるというその求めに応じるため、ぼくはもう十年、怪談蒐集に励んでいるのだが……。ツナとぼく、夢と現、彼岸と此岸が恐怖によって繋がるとき、驚天動地のビジョンがせかいを変容させる――。
 微妙。ホラーでSFでボーイ・ミーツ・ガールな作品と聞いたので読んでみたけど7~8割がホラーな印象で、たしかにSFやボーイ・ミーツ・ガール要素もないわけではないものの圧倒的にホラー成分が占める割合が高くて、ホラーが好みではない自分にはかなり後の方になるまで楽しめなかった。終盤になってようやくSF色が強くなり、最後はボーイ・ミーツ・ガールとしてきれいにまとまっていたので印象は持ち直したけど、逆に前半~中盤のホラー展開が気に入ったという読者だと後半の展開は好みに合わない人もいるのではないかと。

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