黄金の烏

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黄金の烏 (文春文庫)黄金の烏 (文春文庫)
阿部 智里
文藝春秋 2016-06-10

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人間の代わりに「八咫烏」の一族が住まう世界「山内」で、仙人蓋と呼ばれる危険な薬の被害が報告された。その行方を追って旅に出た日嗣の御子たる若宮と、彼に仕える雪哉は、最北の地で村人たちを襲い、喰らい尽くした大猿を発見する。生存者は、小梅と名乗る少女ただ一人――。八咫烏シリーズの第三弾。
 まあまあ。多少は外に出ることもあるものの基本的には宮廷内の陰謀劇に終始した一作目、二作目と違って、山内の「外」について触れられ、金烏とは何ぞやという点も語られて、一気にファンタジーとしての世界観が広がってきたなという感じ。しかし逆にミステリとしては一作目がピークだったかなと。ミスリードが露骨で見え見えだし、犯人も一作目のあの人物と比べると普通すぎてもの足りない。次は前から名前は出てきてたあそこが舞台になるようでどうなるか楽しみなんだけど文庫化はいつだろう。いっそ単行本で読んでしまうべきか。

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