幻夜

ここでは、「幻夜」 に関する記事を紹介しています。

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
東野 圭吾
集英社 2007-03

by G-Tools
 面白かったけど終盤の展開がひねりも盛り上がりもなくてちょっともの足りなかった。

(以下ネタバレ)











(ネタバレ開始)

『白夜行』の続編として考えてみると、亮司を失った雪穂(美冬)があらたなパートナーを得ようとするものの雅也は亮司ほど覚悟が決まっていなくて、いかに亮司が雪穂にとって特別かわかる……なんて途中までは思っていたけど、最後まで読み終わってみると亮司が特別で唯一無二の存在であることはわかりきったことで、やはり最初から雅也は美冬にとって利用するだけの存在だったのかなという印象。第三部はあるとしたらどうなるだろう。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://lowo.blog22.fc2.com/tb.php/4526-5ce6efc0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック