棺の魔王 (コフィン・ディファイラー)1

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棺の魔王 (コフィン・ディファイラー)1 (ヒーロー文庫)棺の魔王 (コフィン・ディファイラー)1 (ヒーロー文庫)
真島 文吉 とよた 瑣織
主婦の友社 2016-03-30

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灰色の雲と大草原に彩られた王国コフィン。棺(ひつぎ)の名のついたかの地には天を舞う青い竜が棲み、その魔力で雲を呼び、太陽を隠していた。生涯を青空を知らずに過ごす人々は、しかしそれを不幸なこととは考えず、涼しい気候と優しい風、自分達を見守る竜を愛し、崇拝していた。そんなコフィンに、ある日『神』と呼ばれる赤い竜をともなった軍勢が侵攻して来る。侵攻国の名は帝国スノーバ。再生を意味する国名を掲げた彼らはコフィン人達を野蛮人と呼び、一切容赦しなかった。コフィンの最後の王族、王女ルキナは国を守るための戦後交渉に挑む。スノーバ軍の頂点に立つ若き将軍が武装解除したコフィンに対して下した選択は――――。
 いまいち。途中からとばし読み。ヘイトのたまる展開が長くて心が折れた。敵が胸糞悪いヤツらというだけならまだしも、侵略された被害者側の姫君も、考えが甘いわ、ぎゃんぎゃん文句を言うだけだわ、たいした覚悟もないわで全然魅力が感じられなくてげんなり。もっとも作中でそのへんの姫様の上に立つ者としての資質の欠けていることをはっきりと指摘される展開があったのは良かった。そんなふうに指摘され、反省したわりには、その後も成長はなかったわけだが。敵もなんというか都合よく便利な力を手に入れて調子に乗っている三下といった感じで、打倒すべき強大な敵とは思えなくてしらけた。

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