最果てのパラディンI 死者の街の少年

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最果てのパラディンI 死者の街の少年 (オーバーラップ文庫)最果てのパラディンI 死者の街の少年 (オーバーラップ文庫)
柳野かなた 輪くすさが
オーバーラップ 2016-03-24

by G-Tools

かつて滅びた死者の街―人里離れたこの地に一人の生きた子供、ウィルがいた。少年を育てるのは三人の不死者。豪快な骸骨の剣士のブラッド。淑やかな神官ミイラのマリー。偏屈な魔法使いの幽霊のガス。彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ少年は育てられる。そしていつしか少年は一つの疑念を抱く。「……この『僕』って、何者なんだ?」ウィルにより解き明かされる最果ての街に秘められた不死者たちの抱える謎。善なる神々の愛と慈悲。悪なる神々の偏執と狂気。「約束だ。ちょいと長いが、語ってやる。多くの英雄と俺たちの死の……そして、お前がここで育った話でもある」――その全てを知る時、少年は聖騎士への道を歩みだす。
 読みやすい王道のファンタジーで今回のクライマックスの場面も盛り上がってとても良かったのだけど、会話の一部に少々軽いところがあるのが惜しい。読みやすさのバランスを考えてのことなんだろうけど、個人的には下手に砕けたものにせずともシリアスなままで良かったと思うのだけどな。それと渋い世界観だとは思うけど、なんというか全体的に『ロードス島戦記』な世界観だなあ……というか。魔法とか神様とか、何よりも過去にあった事件がもろに「魔神戦争」だし。いや嫌いじゃないけどね、こういう世界観。

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