シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し

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シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し (新潮文庫nex)シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し (新潮文庫nex)
円居 挽
新潮社 2016-02-27

by G-Tools

さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。
鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し……。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。
 前巻では見られなかった同級生たちの掘り下げなどもあって学園ものらしくなってきた。しかしその分、前巻とくらべてやってることのスケールが小さくなってしまった気が。今回のメインの事件って表面的に見ればカンニング疑惑の追及でしかないわけだし。殺人未遂事件やシリーズ全体の伏線となる謎の敵の暗躍もあるけど、前巻とくらべて緊張感が弱くなった印象が否めなかった。それに第二章の可能性の検討の場面であまりに考え無しな意見が出てきて、切れ者の主人公とその相棒の出す意見としてそれはどうなんだとがっかり。

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