オクターヴ(1)

ここでは、「オクターヴ(1)」 に関する記事を紹介しています。

オクターヴ 1 (1) (アフタヌーンKC)オクターヴ 1 (1) (アフタヌーンKC)
秋山 はる
講談社 2008-08-22

by G-Tools

息を潜めて、体を重ねて、それから恋をする私たち。
“売れなかったアイドル”宮下雪乃は、過去に目をふせるばかりだった。岩井節子は、そんな雪乃と出会って“好意”を抱いた。そして始まるふたりの“関係”――それは、秘め事ばかりの恋愛風景。

“売れなかったアイドル”という過去から好奇の目と中傷にさらされ、高校生活に自らピリオドを打った宮下雪乃。ひとりの女として見てほしい。誰かに求められたい――。そう願いながら孤独な日々を送る彼女の前に現れたのは、かつてミュージシャンとして活動していたという女性――岩井節子。そしてふたりは距離を狭め、肌に触れ合い、恋に落ちる。

 百合作品ということで期待していたけど、いまいち。主人公の雪乃に共感しづらいし、もともと百合の傾向があったというわけでもないのに節子と出会ってほとんど即オチでがっかり。もっと悩んだり、それでいながら強く惹かれたりといった描写がほしかった。

 というか、たしかに雪乃は節子に恋をしているのだろうけど、過去の経験からかなり依存的な面もあるのがどうもすっきりしないというか。どちらかというと雪乃の過去に起因する苦悩とか寂しさとかそういった感情面を描くことが重視されていて、恋愛的な描写はそれほどでもなかったのが期待していたのと違って残念だった。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://lowo.blog22.fc2.com/tb.php/419-b8dd877c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック