ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事

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ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事 (メディアワークス文庫)ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事 (メディアワークス文庫)
つるみ犬丸
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-05-23

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 昔ながらの工房が軒を連ねる、東京は浅草の職人街。
 魔法使いがいるという噂の革工房『ハイカラ工房』を覗いてみれば、今日も無骨な青年が、熱心に仕事に打ち込んでいる。
 工房を切り盛りする店主は、若き革職人・神崎時宗。目つきの悪さが際立つ風貌とは裏腹に、腕は確かで仕事は丁寧。
 その巧みな腕前で、工房に持ち込まれる、曰く付きの革製品と、そこに籠められた人々の想いまで、たちどころに修理してしまうらしい。
 彼が持つ魔法のような技術には、秘密があるようだ――。
 主人公が物怖じしないきっぱりとした性格で話の方もさくさく進んで気持ちよく楽しめたのだけど、底が浅いというかお手軽な印象で、素直に面白かったというにはもう一歩深い満足感がほしかったところ。なんでそんな印象になったのかと考えてみると、革職人ものということで同じような話の食事や医療技術などという題材とくらべて読者になじみの薄い分野だし、また活躍できる場面も限られているからかね。それにさくさく話を進めるためか毎回難題打破のためのヒントが何もしなくても向こうから都合よくやってくるのも盛り上がりを損ねてしまっているかと。

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