ワールドトークRPG!

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ワールドトークRPG!ワールドトークRPG!
しろやぎ
アルファポリス 2014-04

by G-Tools

紙とダイスと気のあった仲間で遊ぶRPGの元祖――『テーブルトークRPG』。杉村前賢は、その一つ『アャータレウ』を長年、友人たちとやり込み続けていた。しかし、あるとき友人の一人が事故で死んでしまう。悲しみにくれる杉村が、友人の遺品であるダイスを転がしたその瞬間――なぜか、自分のキャラ『魔術師メテオ・ブランディッシュ』となって『アャータレウ』の世界にトリップしていた! 仲間とともに作り上げた町、自分の運営しているギルド、そして馴染み深いNPCたち。おまけに、ステータスは超チート! 帰る方法を探さなければいけない……が、せっかくの機会、この世界を満喫してからでも遅くはない! こうして、杉村前賢ことメテオ・ブランデュッシュの自由気ままな魔術師生活が始まった! ネットで大人気のテーブルトークRPG冒険ファンタジー、待望の書籍化!
 予想してはいたけど自分たちが設定を作ったTRPGの世界にトリップして大活躍ってのはなんだかむずがゆくなってくるな。異世界転生(orトリップ)して無双というなろう作品の作風にもずいぶん慣れたつもりだったけど、今回は主人公が世界の設定を作るのに大きく関わるTRPGが題材だからか、より強く抵抗を感じた。また主人公が本来の年齢(30半ば過ぎ)のわりには子どもっぽい印象であまり魅力が感じられなかった。

 話の中身の方はまだ序盤過ぎて今後どうなるかはわからず。どれだけ高レベル、ハイスペックでも失敗、あるいは成功する『絶対失敗』や『完全成功』(いわゆるファンブルやクリティカル)があるのがTRPGらしさかね。あと主人公のユニークスキルとしてパーティメンバーの経験点を自在に振り分けて望む方向に成長させやすく、それが魔法などで念じてお手軽に済ますのではなくキャラクターシートに書き込むという形なのもTRPGが題材らしく、作者はこういう作業が好きなのだろうなあと感じるところ。

 今すぐ続きを読みたいというほど引き込まれはしないが、どうしても耐えられないというほど合わないわけでもないので、また気が向けば続きを読んでみよう。

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