クロノス・ジョウンターの伝説

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クロノス・ジョウンターの伝説 (徳間文庫)クロノス・ジョウンターの伝説 (徳間文庫)
梶尾 真治
徳間書店 2015-02-06

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 開発途中の物質過去射出機〈クロノス・ジョウンター〉には重大な欠陥があった。出発した日時に戻れず、未来へ弾き跳ばされてしまうのだ。それを知りつつも、人々は様々な想い――事故で死んだ大好きな女性を救いたい、憎んでいた亡き母の真実の姿を知りたい、難病で亡くなった初恋の人を助けたい――を抱え、乗り込んでいく。だが、時の神は無慈悲な試練を人に与える。
 微妙。あまり科学・物理的考証を背景にしたSF設定には期待すべきでない作品ですな。正直そのへんの設定が雑過ぎて最初の話の時点で読む気が失せそうになった。どちらかというとメロドラマ・ラブストーリー的な色合いが強いのだけど、そっち方面もかなり強引に男女をくっつけたりと雑に感じられる部分があったのが残念。一番好みに合ったのは『きみがいた時間、ぼくのいく時間』だけど、これって『朋恵の夢想時間』と同じく外伝的な設定で、収録作の中では少々浮いている気も。

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