廃線上のアリス

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廃線上のアリス (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)廃線上のアリス (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)
マサト 真希 フカヒレ
ポニーキャニオン 2014-11-03

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「見つけた。あなたが、わたしの鼓動――。」
不登校の十七歳・譲羽朗は、
東京を逃れ生き別れの父が住む愛媛県の小さな港町を訪れる。
そこで出会ったのが、廃線を裸足で歩く不思議な少女「アリス」。
一冊の本がきっかけで近づく二人だが、アリスはかたくなに正体を明かさない。
そんな折り、朗は町で「廃線の幽霊」のうわさを耳にする……。
恋した少女は何者か。本当に夏の亡霊か。
切なく鮮烈な青春ラブストーリー、登場!
 微妙。青春ものだけどすっきりとした爽やかな内容ではなく陰鬱な雰囲気が終始つきまとうような印象で最後まですっきりしない作品だった。何よりもボーイ・ミーツ・ガールものなのにヒロインにそれほど魅力が感じられなかったのが残念。主人公は一目ぼれ状態なんだけど読んでいるこちらとしてはそんなに魅力的かな? としか思えなくて全然共感できなかった。本編の内容よりもむしろ主人公の過去のエピソードの方がひきこまれた。ベタな悲劇と言ってしまえばそれまでだけど、ベタだからこそ分かりやすく共感しやすかった。

(以下ネタバレ)











(ネタバレ感想)

 アリス=アリサの境遇も母親以外は親しい相手を作れないほど各地を転々とする境遇って、借金取りか何かから逃げているのかとすげえ不安にになるのだけど。母のアリスは父親が亡くなったあと財産を受け継いだそうだけど、そんなものむしりとられてとっくになくなっているとも考えられるしなあ。そのへんの事情が全く不明で、将来の展望があるのかないのかさえも分からないまま終わってしまったのもすっきりしない原因の一つか。

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