少女は鋼のコルセットを身に纏う ~スチームパンク・クロニクル~

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少女は鋼のコルセットを身に纏う ~スチームパンク・クロニクル~ (竹書房文庫)少女は鋼のコルセットを身に纏う ~スチームパンク・クロニクル~ (竹書房文庫)
ケイディ・クロス 小林美幸
竹書房 2014-01-30

by G-Tools

19世紀、大英帝国ロンドン。街には地下鉄や蒸気自動車、人型機械が行き来している。この世界では、ある鉱石の発見で科学が大幅な進歩を遂げていた。ある夜、若きグレイソーン公爵グリフィンは、傷だらけで道路に飛び出してきたメイド服の少女をヴェロサイクルではねてしまう。グリフィンは彼女を屋敷へと連れ帰り、傷の手当をさせるが、フィンリーと名乗る少女には彼の予想を越えた秘密があった。フィンリーにはもうひとりの彼女である“影の人格”が宿っており、表に出てくると超人的な強さを発揮するのだ。それは、エーテルを操るグリフィン自身や、彼の仲間の怪力の少年サム、天才メカニック少女エミリーと同じような、人間の常識を遙かに超えた能力だった……。
やがてグリフィンは、美しくも危険な少女フィンリーと大英帝国を揺るがす陰謀に立ち向かうこととなる――。蒸気の煙と歯車の軋りと共に、いま〈スチームパンク・クロニクル〉シリーズの幕が上がる!
 面白かった。特殊な力をもった主要登場人物たちとオートマトンやオーガナイトといったあやしい技術が存在する世界観が良かった。特殊な力といっても昨今の漫画やライトノベルに出てくるものと比べるとわりと地味な方だけど、意外と好みに合ったのか問題にならなかった。しかし社会全体を描くことなく限られた狭い範囲の人間関係の中で話が終始してしまったのがちょっと残念……と思ったら、この最後の終わり方からすると続編では大きく世界観が広がりそうで楽しみ。

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