D9―聖櫃の悪魔操者―

ここでは、「D9―聖櫃の悪魔操者―」 に関する記事を紹介しています。

D9―聖櫃の悪魔操者― (電撃文庫)D9―聖櫃の悪魔操者― (電撃文庫)
上野遊 ここのか
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2014-01-10

by G-Tools

“終末の厄災”より千年――悪魔と魔法と失伝機械群が支配する大陸ファラディース。少年ソーマは、美しき少女悪魔メルヴィーユと契約し、共に世界を旅している。悪魔を召喚し、故郷を滅ぼした実の兄を探して。
 旅の途中、ソーマの兄の手掛かりを得るため、二人は高名な悪魔学者が住む街デルナに立ち寄る。異国のメイドと、父のような悪魔学者との出会い。そこで二人は、街を揺るがす大事件に巻きこまれてしまう。
 悪魔憑きの少年ソーマと、少女悪魔メル。その旅が“世界の命運”を握ることを、二人はまだ知らない――!
 いまいち。世界観もバトル描写もせいぜい並といったところで特にこれはというような魅力が見当たらなかった。一番がっかりだったのは主人公の過去描写。展開がすごく安っぽい。主人公の行動の核となる最も重要な部分なんだからこういうのは過去編だけで三冊かけるぐらい気合を入れて書くべきではないかと。もちろんそんなことがやれるほどシリーズが長く続けられるかはわからないけど、それならそれで過去の事件をちら見せして読者の興味を引くとかやりようはあるだろうに。それにプロローグ的な事件に一章、過去編に一章使っているせいで、今回の事件に関する描写が少なくなってしまっていて盛り上がりに欠けるなどストーリー構成のバランスが悪かったのも残念。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://lowo.blog22.fc2.com/tb.php/3339-7eac71b6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック