この世界がゲームだと俺だけが知っている 1

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ウスバー イチゼン
エンターブレイン 2013-04-27

by G-Tools

迫りくるバグ! 襲いくる理不尽! そして、それを覆す圧倒的台無し策!!

“ぼっち”ゲーマーの相良操麻は
ある日、悪名高いバグ多発ゲームの世界に入り込んでしまう。
「理不尽」と「運営の悪意」を具現化したような通称〈猫耳猫〉の世界で
バグ仕様を逆手にとったソーマの冒険がはじまる!

 WEB版未読。WEBでも人気作品としてランキング上位に入っているのはよく見かけたけど、タイトルからしてどうせゲームの世界に入ってチート的無双してますというありきたりなものなんだろうなと思ってスルーしてたのだけど、いざ実際に読んでみるとまさかこんなに楽しめるとはというぐらいすごく面白かった。

 まず入り込むことになったゲームの「猫耳猫(通称。正式名称はちゃんとべつにある)」のバグだらけの仕様とそれにまつわるエピソードがいかにも実際のゲームにもありそうなものだったり、ひねくれていたりして面白い。そりゃ〈リザードマンの罠〉は初見殺しだわ。そしてそういう仕様に対しての主人公の対応がよく考えられているなーと感心する。〈不知火〉が強力な理由とかすごく納得だわ。

 コメディタッチの作品なので気軽に楽しめ、だけどバグだらけの極悪仕様なので油断すればすぐに死んでしまいかねないし、タイムリミットもあるのであまりのんびりもしていられないという適度な緊張感があるのも好印象。「バグゲーだからこそそれをひっくり返すのが面白い」という主人公の主張もなかなか熱くて共感できるのが良かった。すでに2巻も出ていて近いうちに3巻も出るようなので続きも楽しみ。

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