個人的な注目作品を紹介したり、たまに感想を書いたり

姫のためなら死ねる (7) (バンブーコミックス WINセレクション)姫のためなら死ねる (7) (バンブーコミックス WINセレクション)
くずしろ
竹書房 2017-05-06

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 また絵が変わった気が。なんだか顔のパーツが小作りになったような? 気のせいかね。それはともかくとして式神定子様可愛い。もちろんオリジナル定子様も可愛いのだけど、それはそれ、これはこれで式神定子様もいいということで。

喰いタン(1) (イブニングコミックス)喰いタン(1) (イブニングコミックス)
寺沢大介
講談社 2002-11-22

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 お食事ものとしては読んでいて食欲を刺激されるというほどおいしそうだとは感じなかったし、ミステリとしてはそんなたいそうな謎じゃないのでもの足りない。でも毎回料理うんちくと謎解きをからめてそつなくまとめているのはさすがベテランといったところだし、一話完結型なので気楽にさくさく読めるのは良かった。総じて満足度は並。

のりりん(11) (イブニングコミックス)のりりん(11) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2015-04-23

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 きれいかつさわやかにまとまったけど、終盤に一気にまとめ過ぎかなという気も。ちょっと駆け足な印象。まとめ。ギスギスしたいがみあいがあったり、不安を煽るような描写があったり、説明パートが多過ぎて娯楽作品としてはバランス悪く感じられる部分もあったけど、ロードバイクが抱える問題点も言及し、道交法についても触れるという誠実な描写が好感が持てた。いがみあいも最終的にはさわやかにおさめてくれたのも好印象。いい作品だった。

楊家将(ようかしょう)(下)楊家将(ようかしょう)(下)
北方 謙三
PHP研究所 2013-03-08

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 上巻と同じく、攻めた、攻められた、調練したの繰り返しでいまいち地味な印象だったけど、なんだかんだで楽しめた。しかし七人の息子は、二郎、三郎、五郎はいまいち影が薄かった気が。長男(延平)、四郎、六郎、七郎はそれぞれ目立っていたのに。特に意味ありげなフラグが立っていた四郎がどうなるかが一番気になっていたのだけど続編に丸投げなのか。七郎も上巻の冒頭で目立っていたわりにはその後は四郎や六郎ほどにはパッとしなかったな。とりあえずここで一区切り付いたけど、これが続編でどうなるか気になる。

山と食欲と私 2巻 (バンチコミックス)山と食欲と私 2巻 (バンチコミックス)
信濃川日出雄
新潮社 2016-08-09

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 1巻より登山要素が薄くなっていて期待はずれかと思ったが、後半の八ヶ岳縦走はがっつり登山らしくて良かった。

姫のためなら死ねる (6) (バンブーコミックス WINセレクション)姫のためなら死ねる (6) (バンブーコミックス WINセレクション)
くずしろ
竹書房 2016-05-07

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 明らかに絵が最近の画風になってきれいになったのだけど、こうなってみるとむしろこの作品は3~4巻ごろの絵の方が味があって良かったかなという気が(贅沢) この作品も次で最新刊に追いつくのだけどまだ続くようで今後どういう方向に持っていくのだろう。正直さすがにそろそろ似たようなパターンのくり返しで少々だれてきた気が……

のりりん(10) (イブニングコミックス)のりりん(10) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2014-11-21

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 レース終了。いがみあいから始まったレース勝負だったけど最後はさわやかに終わって良かった。そしてここにきてタイトル回収。伏線も回収されてきていよいよ終わりが近そうな感じ。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ  ドライ!! (9) (角川コミックス・エース)Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! (9) (角川コミックス・エース)
ひろやま ひろし TYPE-MOON
KADOKAWA 2017-08-25

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 決戦前~決戦開始まで。あとお風呂シーンが多かった。特に口絵のイリヤの尻がエロかった。正体不明のままの田中は雪合戦のときのピッチングセンスが良かったり、やたらとブルマ姿にこだわりがあるのも伏線なんだろうか? 決戦開始後はこんなふうにインストールしまくるイリヤの姿を見るのはひさびさな気が。サクランスロット戦もどんな展開になるか楽しみ。

Fate/Zero (14) (角川コミックス・エース)Fate/Zero (14) (角川コミックス・エース)
真じろう 虚淵玄(ニトロプラス)/TYPE‐MOON
KADOKAWA 2017-08-26

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 シリーズ最終巻。結末がどうなるかは原作で知っているけど補完要素があったのが良かった。切嗣が士郎におかしな魔術の鍛練法を教えた理由とか、ウェイバーとライネスの対面とか。あと覚醒した麻婆神父があらたな生き方を堪能している様子が笑えた。

銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)
荒川 弘
小学館 2017-08-18

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 前回のラストの引きだった駒場の頼みごとの内容がようやく判明して駒場の今後がちょっと見えてきたかな。恋愛面ではついに進展が。ついでにというわけではないだろうけど、主人公ペア以外にもちらほら恋愛関係の展開が。この作品のことだからそんな甘い雰囲気ではなかったが(笑) 会社の方はやはりなかなか上手くはいきませんな。まだ将来を見据えて試行錯誤しながら準備段階といった感じ。

のりりん(8) (イブニングコミックス)のりりん(8) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2013-11-22

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 レースに出よう! 編。この作品、もめ事を起こして話を動かすパターンが多くないですかね。いや、ちゃんと数えたらそれほど多くないのかもしれないけど、なんだかそんなイメージ。もっと気軽に平和に楽しめる方がいいんだけどなー。でも実際自転車乗っていたらこんなふうにガラの悪いのにあたっちゃうこともあるんだろうなあと思えてちょっと憂鬱になる。

のりりん(9) (イブニングコミックス)のりりん(9) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2014-05-23

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 レース編。サーキットを思いっきり走るのは気持ちよさそうだけど、この手のレースに出る人はみんな早いだろうから趣味でやっている人間には敷居が高そうでもあるなあ。

のりりん(5) (イブニングコミックス)のりりん(5) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2012-07-23

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 自転車組立編……と言うほど組立には時間がかからなかったな。もっとひとつひとつのパーツを集めるのをじっくりやっていくのかと思った。まあそんなのんびり組み立てばかりやっていたら話の方向性が別ものになってしまうか。後半はカラモモさんに連絡がとれないことが多かったのが気になる。

のりりん(6) (イブニングコミックス)のりりん(6) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2013-01-07

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 ツーリングの途中でちょっとトラブル発生編。なんだかんだでノリと等々力は仲良さそうに見えるのが微笑ましい。前回連絡がとれなくなっていたカラモモさんも何か不幸があったとかじゃなかったことがわかって一安心。

のりりん(7) (イブニングコミックス)のりりん(7) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2013-06-21

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 なんだかちょっと不穏な雰囲気で次に続いたな。気楽に自転車たのしーって漫画にするのでなく、こんなふうにちょこちょこ不安を煽るような描写が入ってくるのがいかにもこの作者らしい感じ。さすがに人死にとかはないにしても。

のりりん(4) (イブニングコミックス)のりりん(4) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2012-01-06

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 自転車選び編。こうして読んでみるとやはりロードバイクはあれやこれやと面倒なことが多いな。一度はまれば気にならないのか、あるいはそんな苦難を乗り越えてでも乗り続けたいと思えるものなのかもしれないけど、入門と初心者の壁が高い感じ。身長の問題に関しては『ろんぐらいだぁす!』の亜美とかはどうなんだろう。あっちもそれほど背が高くはなかったと思うのだけど。

姫のためなら死ねる (5) (バンブーコミックス WINセレクション)姫のためなら死ねる (5) (バンブーコミックス WINセレクション)
くずしろ
竹書房 2015-04-07

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 なんだか絵の感じが変わった気が。カラーページが多く収録されるようになったからそう感じるのかなとも思ったけど、やはりモノクロの方も変わっている気がする。

楊家将〈上〉 (PHP文庫)楊家将〈上〉 (PHP文庫)
北方 謙三
PHP研究所 2006-07-04

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 微妙。攻めた、攻められた、調練した、の繰り返しで人間ドラマ部分が弱い気が。そのへんは下巻に期待かね。息子が七人もいるということでおぼえにくそうだと思ったら、二郎、三郎、四郎……とやたらとわかりやすい書き方をしてくれていたのは助かった。

怪滅王と12人の星の巫女 4 (電撃コミックスNEXT)怪滅王と12人の星の巫女 4 (電撃コミックスNEXT)
七介
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2017-01-27

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 一冊まるまるコーちゃん(表紙のヒロイン)編といった感じ。今回はわかりやすくストレートにいったなー。一方、第二ヒロインの稀奈子と第三ヒロインの累はまだおあずけかね。

ゴールデンカムイ 11 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 11 (ヤングジャンプコミックス)
野田 サトル
集英社 2017-08-18

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 今回もまた強烈な二人組が出てきた……と思ったけど、この作品ではこの二人ぐらいの個性はそれほどめずらしいものではないか。最近では麻痺して何とも思わなくなりつつあるけど、人の皮を剥いで持ち歩くようなやつが当たり前のようにうようよいる作品だしな。むしろ後半に出てきた人物の方が強烈だった。変態過ぎる。どうしてこの作品はこんなに変態が多いんだ。アニメ化が決まったらしいけどこのへんの表現はどうなるだろう。いろいろアウトな描写が多い作品だと思うんだが。

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
白井カイウ 出水ぽすか
集英社 2016-12-02

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 面白かった。話に緊張感があって駆け引きが見ごたえあるのがいいね。この設定だと長続きしないような気もするけど、脱獄編ということは脱獄後の展開もあるのかな。

彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
篠原健太
集英社 2016-07-04

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 まあまあ。昔のジュブナイルSF少年少女宇宙漂流ものといった感じ。宇宙船やらスーツやら未来のテクノロジーのイメージがレトロなんだけど、これはこれでなつかしさが感じられてOK。SFというには設定の詰めがぬるいけどあまりこだわり過ぎてもついていけなくなるだけだし、むしろこれぐらいの方が気軽に楽しめて好印象。登場人物たちの個性が昨今の漫画作品にしてはいまいち弱くてパッとしない気もするが(実際には運動能力チートなやつとか頭脳チートなやつがいるんだけどね)、これぐらいの方が等身大で親しみやすくていいか。全体的に少々地味な印象だけど味があって悪くないといったところ。

サークラちゃん(2)サークラちゃん(2)
ねんど。
小学館 2015-04-24

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 あいかわらずルリがどこを目指しているのかよくわからない。というかこの子、けっこう犯行が杜撰じゃないですかね。ミステリじゃないのでこんなんでもお縄になる心配はないのだろうけど。

サークラちゃん(3)サークラちゃん(3)
ねんど。
小学館 2015-10-16

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 3巻に入ってから急にバタバタと状況が動き過ぎていまいち。ルリの家族関係の設定も中途半端な印象でいらなかったな。悲しい過去のせいで悪魔っ娘になったわけでなく天然生粋の悪魔っ娘だったのは良かったが。まあ終盤の展開はちょっとがっかりだったけど突き抜けっぷりがなかなか楽しい作品だった。

ロード・エルメロイII世の事件簿6 case.アトラスの契約(上)【書籍】ロード・エルメロイII世の事件簿6 case.アトラスの契約(上)【書籍】
TYPE-MOONBOOKS 2017-08-13

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『月姫』はそんなにくわしくないので中盤のゲストよりもどちらかというと終盤のゲストの方が衝撃的だった。まさかこんな人物がこんなところで出てくるとは。できれば下巻では深く掘り下げてほしいのだけど、おそらくちょっとした顔見せ止まりなんだろうなという予感。

マイぼーる! 2 (ジェッツコミックス)マイぼーる! 2 (ジェッツコミックス)
いのうえ空
白泉社 2013-06-28

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 チームメイトがそれぞれキャラが立っていて描き分けがしっかりしているのはけっこうなのだけど、そのせいで全体的にはごちゃっとしててわかりづらい印象。最初は主人公周りに焦点を当てて活躍させて、その後から一人か二人ずつチームメイトにもスポットをあてる流れにした方が良かったのでは。

竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)竜と勇者と配達人 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
グレゴリウス山田
集英社 2017-01-19

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 微妙。悪くはないが期待したほど面白くもなかった。中世のマイナーな職業や社会制度を題材にしているのはわかるのだけど、こんな魔物や亜人種がいて魔法もありの世界観でこんな職業や社会体制が成り立つものだろうかと引っかかってしまって素直に楽しめなかった。

姫のためなら死ねる (4) (バンブーコミックス WINセレクション)姫のためなら死ねる (4) (バンブーコミックス WINセレクション)
くずしろ
竹書房 2014-04-07

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 菅原孝標女登場。平安時代のオタクマジすげえ。

のりりん(3) (イブニングコミックス)のりりん(3) (イブニングコミックス)
鬼頭莫宏
講談社 2011-07-22

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 一冊まるまる勝負編だったけど、同時にロードのフレームが抱える問題についても言及な巻だった。このへんは現在でも改善されていないのだろうか。勝負の方はつまらないいがみあいで自転車に乗っているなあと思っていたけど、素人相手にもムキになっている等々力は微笑ましかった(笑) 後半意外な弱点が見えたのも微笑ましく感じられた理由か。

平浦ファミリズム (ガガガ文庫)平浦ファミリズム (ガガガ文庫)
遍柳一 さかもと侑
小学館 2017-07-24

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五年前、ベンチャー企業の社長である母を亡くした平浦一慶。残されたのは、喧嘩っ早いトランスジェンダーの姉、オタクで引き籠りの妹、コミュ障でフリーターの父だった。かくいう一慶も、高校にもろくに通わず、母譲りの技術者としての才能を活かし、一人アプリ開発に精を出す日々を送っていた。穏やかな家庭での日常。退屈な学校生活。そんな現状を良しとしていた一慶だったが、たったひとつの事件をきっかけにして、事態は徐々に、彼の望まぬ方へと向かっていくこととなる……。第11回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞作品。
 面白かった。家族ドラマものは苦手だけど評判がいいので読んでみたら、心配したようなべたべたしたお涙頂戴路線ではなく、文章がなじみやすくて良かった。終盤に大事件が起きるのが個人的にはちょっと不満かな。こんな大事件でもないと変われないといわれている気がしてしまって。個人的には日常のちょっとしたことの積み重ねの延長で変わっていく方が好み。そういう意味では一之瀬の話が良かった。とはいえそのへんは個人の好みの問題で全体的には十分満足。

怪滅王と12人の星の巫女 3 (電撃コミックスNEXT)怪滅王と12人の星の巫女 3 (電撃コミックスNEXT)
七介
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 2016-06-27

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 真頼はいいとこ見せた。がんばった。シスターは落ちたかと思えば命約はまだおあずけなのか。“星約の環”とやらは譲渡できるものならしてしまった方が良さそうに思えるのだけど、じいさんがそれを良しとしないのはなぜだろう。桃音はチンピラごときにとっつかまるってのはどうなんだ。てっきりアクマの罠か何かでもあるのかと思えばそんなわけでもなさそうだったし。

空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンコミックス)空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンコミックス)
桑原太矩
講談社 2016-11-07

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 読んでいて『ラピュタ』を思い出した。ドーラ一家の暮らしってこんな感じだったんだろうなあって。グルメ要素はそれほど強くないかな。やはり空挺暮らしの描写がメインかと。

ハッピーシュガーライフ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)ハッピーシュガーライフ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
鍵空とみやき
スクウェア・エニックス 2015-10-22

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 絵はガンガン系らしい可愛い絵柄なんだけどぐるぐるおめめの表紙からわかる通り中身は頭のねじがぶっとんでいるやつ。とはいえ、これの前に『サークラちゃん』を読んだせいか、ぶっとび具合がもう一つ足りない気が。そのへんは今後のエスカレートに期待かね。

サークラちゃん(1)サークラちゃん(1)
ねんど。
小学館 2014-11-10

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 少年誌では絶対できないようなえげつない展開も容赦なくありの突き抜けっぷりが面白かった。しかしこれだけなんでもありの行動の行きつく先がたかだか大学の一サークル崩壊ってだけというのはしょぼい気が。まあサークル崩壊が目的ってわけではなく、周囲を踏みにじり破滅させていくのが日常レベルなんだろうけど。どんな人生を歩めばこんな娘になるのか気になるけど、実はこんな悲しい過去があったんです展開は勘弁してほしいな。天然生粋の悪魔っ娘であってほしい。