個人的な注目作品を紹介したり、たまに感想を書いたり

項羽と劉邦〈中〉 (新潮文庫)項羽と劉邦〈中〉 (新潮文庫)
司馬 遼太郎
新潮社 1984-09-27

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 張良、韓信、陳平といった有名どころが出てきたものの劉邦はボロ負け状態でいまいちいいところなしだった気が。これだけボロ負け状態なのに劉邦を支え続けたというだけで十分すごいのだろうけど。

僕のヒーローアカデミア 13 (ジャンプコミックス)僕のヒーローアカデミア 13 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社 2017-04-04

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 父・エンデヴァ―との確執の問題が再び浮かび上がってくる轟、またもぶつかり合うことになるデクとかっちゃん(というか、かっちゃんの迷い荒れる気持ちを受け止めるデクという図式だけど)など、原点回帰的なポイントが多い巻だった。かっちゃんの荒れる気持ちもわかるし、あえてそれを受け止めようというデクの気持ちもわかるのだけど、やってることは大問題なわけでどうなるのだろう。恋心を封印することにした麗日だけど、しまっておいたまますむとも思えないわけで、いずれどういう形でこの封印が揺さぶられるのかも気になる。

王国へ続く道1 (HJ NOVELS)王国へ続く道1 (HJ NOVELS)
湯水 快 日陰影次
ホビージャパン 2015-07-23

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凄惨な環境で生まれ育った男・エイギルには戦いの才能があった。剣闘奴隷として育った彼は、森の奥深くに住む吸血鬼の美姫・ルーシィと出会い、戦乱の時代を生き抜く術を教わる。ルーシィが提示した、エイギルの物になる条件とは、彼が自らの王国を手に入れること。男の成長と様々なドラマ、そして激動の時代。エイギルは時には戦い、時には気に入った女を口説きながら、戦乱の時代を成り上がっていく――。
 WEB版既読。なろう作品に限らず最近のライトノベルファンタジーでは魔法無双ものが多いけど、この作品は筋力と動体視力というシンプルな強さなのがいいわ。あとがきで重要なテーマとして語られているけど、それがまさしくぴったりとハマっている感じ。それでいて頭脳派なキャラやファンタジー要素の強いキャラも出てくるのがまたいいんだよな。18禁要素ありなのであまりメジャーになりきれないけど、ファンタジー戦記ものが好きな人にはぜひ読んでみてほしい作品。

火ノ丸相撲 14 (ジャンプコミックス)火ノ丸相撲 14 (ジャンプコミックス)
川田
集英社 2017-04-04

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(以下ネタバレ)

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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部「領主の養女III」本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部「領主の養女III」
香月美夜 椎名優
TOブックス 2017-03-10

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 印刷機の改良の話とか今となってはなつかしい。後半になると貴族間の勢力争いネタが増えて商売ネタや本ネタが少なくなってしまったからな。アンゲリカはこうしてイラストで見ると美人ね。それだけに残念感がひとしお(笑) ハルトムートもさらっと登場してきたけどこの時点ではそれほど目立たないな。ハッセの町のあれは現代人が中世社会の処刑シーンを見せられるようなものだからそりゃきっついわ。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲10 (カドカワBOOKS)デスマーチからはじまる異世界狂想曲10 (カドカワBOOKS)
愛七 ひろ shri
KADOKAWA 2017-04-10

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 迷宮都市編前編といった感じ。次へのつなぎのおもむきが強く、終盤が小物のたくらみを打破するだけでいまいち盛り上がらなかった。