個人的な注目作品を紹介したり、たまに感想を書いたり

B00LM3NDYY轟世剣ダイソード 1巻
長谷川裕一
Benjanet 2014-07-08

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 学校の生徒全員で異世界転移してかなり危険であてのない状況のはずなのに、登場人物たちはどいつもやたらと前向きで活力に満ちた印象なのはいかにもこの作者らしい作風といった感じ。異世界でロボットものというと他に思い浮かべるのは『レイアース』とかだけど、ダイソードの変形する様子を見てるとなんとなく『聖闘士星矢』を思い出した。絵がごちゃっとしてて読みにくくて素直にストーリーを楽しみづらかったのが残念。

86―エイティシックス― (電撃文庫)86―エイティシックス― (電撃文庫)
安里 アサト I-IV
KADOKAWA 2017-02-10

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 サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。
 そう――表向きは。
 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。
 死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!
 第23回電撃小説大賞《大賞》の栄冠に輝いた傑作、堂々発進!
 いくつかツッコミどころや気になった点はあったけど全体としてはまあまあ楽しめた。気になった点の一部についてもあとがきで作者が言及していて、それなら流してもいいかという気になれたし。ガーターベルトに関してはイラストレーターさんにもっと力を入れてほしかったが、そういう作品じゃないし仕方ないね。これがちょっとエッチなラブコメとかだったらなあ。結末はあのオチよりももうちょっと手前で終わっておいてくれた方が好みだったが、もちろんこれはこれでありだと思う。

うらら迷路帖 (2) (まんがタイムKRコミックス)うらら迷路帖 (2) (まんがタイムKRコミックス)
はりかも
芳文社 2015-11-27

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 あれ、もう九番占への昇格試験が始まるのか。それほど修行なんてしていない印象なのに(笑) まあまだ九番占になれたわけじゃなくて試験の本番はこれからみたいだし、最終目標は一番占なんだからこれぐらいのペースでもおかしくないか。小梅の原点なども明かされたわけだけど、現在のマリはどうしているのか気になる。

かぐや様は告らせたい 3 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)かぐや様は告らせたい 3 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)
赤坂 アカ
集英社 2016-10-19

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 さすがに3巻目ということで話が恋愛頭脳戦に限らず幅が広がってきたが今回も面白かった。今回から登場の生徒会第4のメンバー石上会計はこういうキャラか。面白いポジションだな。たしかに四宮先輩(かぐや)はこわいよね(笑) しかしキャラ紹介を見ると本作の裏主人公とか書かれててびっくりした。そんな重要キャラだったの!? 表紙からして今回は早坂がメインかと思ったら、たしかにメイン回も一回だけあったけどそれだけだったのはちょっと残念。でも裏方役の近侍さんという設定だからしかたないか。

くーねるまるた(1) (ビッグコミックススペシャル)くーねるまるた(1) (ビッグコミックススペシャル)
高尾じんぐ
小学館 2013-01-30

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 いまいち。お食事もの・お料理ものとしてはがっつりとした主食というより隙間時間に食べるつまみ程度の料理が多くてもの足りないし、貧乏設定のわりにはいちおう節約している描写もあるもののわりとのんきに暮らしていて貧乏設定の意味が感じられなかった。まあそこまでの極貧生活というわけではないのだろうし、個人の気性によるところも大きいのだろうけど、貧乏設定は必要だったのかなという疑問が。金のない大学生ぐらいの設定で良かったですやん。

こいとうたたね(1) (電撃コミックスNEXT)こいとうたたね(1) (電撃コミックスNEXT)
鳥生 ちのり
KADOKAWA 2017-01-27

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 まあまあ。睡眠うんちくものということで読んでみたけど、睡眠うんちくがどうのこうのよりも絵がきれいなこともあってちょっとエロ可愛いきれいなお姉さんと同居ものとして楽しめた。まあ、お食事ものなどと違って睡眠で劇的な反応やドラマを引き出すのは難しいだろうし、こういう印象になるのはある意味必然か。次も出たら読んでみるつもり。

ぱらのま 1 (楽園コミックス)ぱらのま 1 (楽園コミックス)
kashmir
白泉社 2017-01-31

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 普通。悪くはないけど期待したほど電車旅意欲を刺激されなかった。こんなふうに目的地を定めず電車に運ばれるまま気楽旅というのはあこがれるけど、それなりに金がかかりそうだなとか、旅疲れも残るだろうからこんなほいほい気楽に行けないなという現実的な判断から逃れられなかった。

ろんぐらいだぁす!: 8 (REXコミックス)ろんぐらいだぁす!: 8 (REXコミックス)
三宅 大志
一迅社 2016-11-22

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 前半は亜美がずいぶん成長したことが感じられてもうそろそろこの作品も終わりが近いのかなと思ったが、後半はまた新たな挑戦を始めて力不足なところも見えてきたりとまだまだ続けられそう。まあ区切りをつけようと思えばいつでも「わたしたちはようやくのぼりはじめたばかりだからな、はてしなくきつい坂をよ」でつけられる作品だと思うけど、最終的にどこまでいくのだろう。そして妹ちゃんは出てきたものの後輩ちゃんは今回も出番無しとは。

ろんぐらいだぁす!: 7 (REXコミックス)ろんぐらいだぁす!: 7 (REXコミックス)
三宅 大志
一迅社 2016-06-27

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 強風も問題になるのか。つくづくロードレーサーは日常の足に向かないな。今さらな話だし、本当に強い風だとママチャリでもろくに進めなくなったりするけどさ。夏合宿で新たな挑戦へ。そのためか今回は後輩ちゃんの出番は無しだったのはちょっと残念。

無法の弁護人3 もう一人の悪魔 (Novel 0)無法の弁護人3 もう一人の悪魔 (Novel 0)
師走 トオル toi8
KADOKAWA 2017-02-15

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 今回で大きな一つの区切りらしいけど、次からそんなに今までとは大きく変わった内容になるのかな? 今までだって本多は阿武隈にあれこれ文句をつけつつもコンビを組んできたわけだし、たいして変わらない気がするんだが。それに今回の裁判は阿武隈の悪魔の策略による勝利というより半分は検察側の自滅みたいなものでいまいち終盤の盛り上がりが弱かった気が。井上検事の人生も今回の事件をきっかけに大きな転換期を迎えるようだけど、今後どう変わっていくのか気になる。

剣と炎のディアスフェルドII (電撃文庫)剣と炎のディアスフェルドII (電撃文庫)
佐藤 ケイ PALOW
KADOKAWA 2017-02-10

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 今回も面白かった。さすがだわ。前回はイアンマッドの王となるレオームとアルキランに渡ったルスタット二人の主人公を半分ずつ描いていたのに対し、今回は一冊まるまるディアスフェルド統一を目指すレオームの話。だからか、今回は戦記もの的な趣が前回以上に強かったな。少しずつ周辺国を傘下に収め、中部の大勢力、南部の大勢力と戦っていくあたりは『三国志』みたいだった。多くの国、人名が出てきて多少混乱しそうにもなったが、その分さまざまな魅力を持った人物が出てきてとても読みごたえがあった。次はまたルスタット編になるようでそちらも楽しみ。

間くんは選べない(1) (アクションコミックス(月刊アクション))間くんは選べない(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
板倉 梓
双葉社 2017-02-10

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 二股、というか複数の女の子に好かれる主人公ってのはラブコメの王道だけど、ここまでストレートに二股を主題にしている作品はめずらしい気が。しかしえらく展開が早いな。どっちにも隠して上手くつきあい続けましたなんて流れを長々とやってもだれるし、ここからが本番ということなのかね。

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)
白鳥 士郎 しらび
SBクリエイティブ 2017-02-14

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 微妙だった。物語として王道の流れというのはわかるけど、さすがにベタ過ぎではないかと。それに感情論に寄り過ぎているように感じられるのも好みに合わなかった。あと姉弟子の態度が急に柔らかくなった印象で違和感が。こんなわかりやすくデレている子だったっけ? もっとツンドラした子だったような気がするのだけど。正直本編よりも本編終了後の巻末のおまけの方が「ええええええっ!?!?!?」というサプライズがあって良かった。

神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)神さまは五線譜の隙間に (メディアワークス文庫)
瀬那和章
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2016-06-25

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 念願かなって町の小さな調律事務所に就職が決まった幹太は、業界内で「エスピー調律師」と揶揄される時子の助手として働くことに。シンプルな黒スーツに鋭い目つき、無愛想な態度――時子の醸し出すエスピーのような雰囲気に最初は尻込んでいた幹太だが、彼女の天才的な手腕と真摯な仕事ぶりに尊敬の念を抱き始める。
 依頼人が望む「音」を作るために奮闘し、ときにピアノと音に隠された謎を解き明かしてゆく時子たち。調律が終わり、ピアノに神さまがおりた瞬間、様々な依頼人の心に温かい奇跡が訪れる――。
 そつなくまとまっていてそこそこ楽しめるのだけど、あとに残るものが少なくてすぐに印象が薄れてしまいそうな感じ。調律師のお仕事ものというにはそれなりに薀蓄も音楽ネタも散りばめられているけど掘り下げが深くなくて、新人の主人公が毎日の仕事の中でどういうことに直面してどのように成長しているのかがあまり見えてこなかった。また主人公たちが抱えるドラマもこの一冊できれいにまとまり過ぎていて広がりが感じられないのが残念。なんだか不満ばかりみたいだけど総合的に見れば十分いい作品だと思う。それだけに惜しいというか。

メガロポリス・ノックダウン 1<メガロポリス・ノックダウン> (MFC)メガロポリス・ノックダウン 1<メガロポリス・ノックダウン> (MFC)
田澤 類
KADOKAWA / メディアファクトリー 2017-01-23

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 面白かった。ほとんどトーンを使わないので絵にかなりクセがあるし、内容的にこういうのは受けつけないという人がいるのもわかるけど、個人的には楽しめた。犯罪ゲームってやったことなくて今まであまり興味がなかったけど、作中の描写を見ているとなるほどこういう楽しみ方があるのかと今まで知らなかった世界が見えてきて面白い。主人公の少女が無駄に頭が良くて行動力があるのも素敵。後半になると登場人物が増えてきてまだまだ話が広がりそうで今後も楽しみ。

蜜蜂と遠雷蜜蜂と遠雷
恩田 陸
幻冬舎 2016-09-23

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3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ・アナトール19歳。彼らをはじめとした数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
 最初はすごくいいと思えたのだけど、ずっと同じような調子で続くし、登場人物の掘り下げなども足りないように感じられたし、特に大きなトラブルもなく進んでしまうので喜怒哀楽がそれほど揺さぶられないなど、読み進めていくうちに欠点も見えてきて、最終的な印象としては良かったけど手放しではほめられないといった感じ。でも、なんだかんだで好きよこの作品。悪意も悲劇もなくおだやかできれいすぎる内容だとは思うけど、おかげで上下二段組み500ページ以上というボリュームに関わらず終始心地良く読み進められたし。

その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)
井上 真偽
講談社 2015-09-10

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かつて、カルト宗教団体が首を斬り落とす集団自殺を行った。
その十数年後、唯一の生き残りの少女は事件の謎を解くために、
青髪の探偵・上笠丞と相棒のフーリンのもとを訪れる。
彼女の中に眠る、不可思議な記憶。
それは、ともに暮らした少年が首を斬り落とされながらも、
少女の命を守るため、彼女を抱きかかえ運んだ、というものだった。
首なし聖人の伝説を彷彿とさせる、その奇蹟の正体とは……!?
探偵は、奇蹟がこの世に存在することを証明するため、
すべてのトリックが不成立であることを立証する!!
 いまいち。奇蹟を証明するためにどんなトンデモな可能性の仮説も不成立であることを立証するという作品だけど、その仮説があまりにバカバカしく思えて読んでいてどんどん興味が薄れてしまった。仮説を披露している当人もトンデモ理論だと自覚しているし、それが許されるルールの勝負といわれればその通りだけど、物語としては読んでいて面白く感じられないのは問題かと。しかもその仮説披露のパートが長いので読んでいてだれるし。こんな面倒くさい条件の頭脳勝負描写を成立させる作者の技量はすごいと思うけどね。

ろんぐらいだぁす!: 6.5 (REXコミックス)ろんぐらいだぁす!: 6.5 (REXコミックス)
三宅 大志
一迅社 2016-05-27

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 0巻と同じような内容かと思ったら文章メインのツーリングガイドや1ページイラストが大半を占めていて、漫画形式の話も2、3ページで終わるような短いものがほとんどだったのが残念。やはりもっとまんがという形で楽しみたかった。最後のホイール交換の話はいかにもあるあるネタらしくて良かった。

将棋めし 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)将棋めし 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
松本 渚
KADOKAWA 2017-01-23

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 将棋×お食事ものという題材から想像したほど相性は悪くなかったけど、やはり将棋ものとしてもお食事ものとしても中途半端で微妙な印象だった。もっとも作中に出てくるエピソードは実際に棋士の食事であったエピソードらしいので、棋士の動向にくわしい人の方がむしろ楽しめる作品なのかも。個人的にはそのへんぜんぜん知らないからあまりピンとこなかったけど。

ろんぐらいだぁす!: 6 (REXコミックス)ろんぐらいだぁす!: 6 (REXコミックス)
三宅 大志
一迅社 2015-12-26

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 みんなと別れた後の紗希の話があったもののさらっと終わってしまったのは残念。今回は渋峠挑戦編ということでひとつの大きな区切りになったわけだけどまだまだ続くようで、最終的にはどこまでチャレンジすることになるのだろう。今回の後輩ちゃんの話に出てきた自転車乗り優遇喫茶店はやはり実在の店がモデルなのかな。たしかにこういう店だと自転車乗りに人気になりそうだ。

ハイスコアガール(7) (ビッグガンガンコミックススーパー)ハイスコアガール(7) (ビッグガンガンコミックススーパー)
押切 蓮介
スクウェア・エニックス 2017-01-25

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 ゲームとともに懐かしの時代の空気をふりかえるのはけっこうなのだけど、ストーリーの方は迷走気味というかやや蛇足気味になってきた気が。いやまあ、恋愛ドラマという点では盛り上がっているけど、そちらに重点が移り過ぎてべつにこの作品でなくてもいいんじゃねという印象になっているというか。

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 9 (ジャンプコミックス)背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 9 (ジャンプコミックス)
横田 卓馬
集英社 2017-02-03

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 ついにスタンダードは決着がついてラテン編開始。ラテン編はスタンダードにくらべてちょっと駆け足気味な印象かな。まあスタンダードとくらべて主要キャラの出場組が少ないし、同じボリューム・ペースでやってたら長くなり過ぎるけどね。それに内容まで薄いというわけではなく十分満足できる濃さだし。ラテン編ということで今回は畔田・仙崎ペアと八巻・椿ペア掘り下げ回。畔田・仙崎ペアの関係も微笑ましくていいなあ。ペアごとに違っていて、でもどのペアの関係も好感が持てるのがいいね。八巻・椿ペアはこの二人の関係だとやはりこういう方向性にいくよねっていう。それと八巻はけっこういい男友達も持っているんだな。咲本はつまりアーサー王だったのか。しかしビームぶっ放し剣でなく劇場展開とは。

僕のヒーローアカデミア 12 (ジャンプコミックス)僕のヒーローアカデミア 12 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社 2017-02-03

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 必殺技というより己の個性をいかした新技開発&それに伴ったコスチュームのバージョンアップ編といった感じ。そして仮免試験開始だけど、試験内容がきついのみでなく試験以外の思惑を持った者もまぎれ込んでいる様子なのが気になるところ。麗日からは何やらラブコメの香が。夜嵐はたしかに描くのが大変そうなコスチュームだわ(笑)

笑うあげは(1) (近代麻雀コミックス)笑うあげは(1) (近代麻雀コミックス)
田中ユタカ
竹書房 2017-02-01

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 いちおう麻雀という題材を取り扱っているけど麻雀勝負が見所というわけではなく、盲目だけど麻雀最強でよく笑うあげはさんというキャラを中心にした小エピソード集といった感じ。意外と盲目であることについて真面目に向き合う描写が入っているのは巻末のあとがきを読んでこういうわけかと納得。しかしあげはさんというキャラは魅力的だしなかなか痛快なところもあるけど、娯楽作品として面白かったかというと悪くはないけどそれほど強く引き込まれるものもなかったというか。面白くなくはなかった。星三つ。

火ノ丸相撲 13 (ジャンプコミックス)火ノ丸相撲 13 (ジャンプコミックス)
川田
集英社 2017-02-03

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 礼奈と千鶴子のやりとりを見下ろす咲の視線が怖いです。あの描写は何を意味しているのだろう。巻末に番外編の水着回収録。でもたしかに言われてみればいつもより露出度は減っているわな(笑)

僕だけがいない街 9 (角川コミックス・エース)僕だけがいない街 9 (角川コミックス・エース)
三部 けい
KADOKAWA 2017-02-04

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 雛月、賢也、悟のお母さん、愛梨の四人それぞれの視点からの外伝。一番印象に残ったのは賢也編。環境と素質に恵まれているのにそれで天狗にならず、日々の出来事から己の至らない部分を発見し、他者の美点を見つけ、自分の糧にできる賢也はマジ超人だわ。そしてどれだけ悟のことを人生の道標にしてるの。ある意味、雛月よりも賢也の方が悟のこと大好きだよな。雛月の話はあのままだと依存し過ぎになっちゃうからしかたないね。母の話は悟のルーツを知る点で参考になった。愛梨の話はもうちょっと先まで見たかったが、そのへんはやはりご想像におまかせしますか。

うらら迷路帖 (1) (まんがタイムKRコミックス)うらら迷路帖 (1) (まんがタイムKRコミックス)
はりかも
芳文社 2015-01-27

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 アニメから。基本的には可愛い女の子たちの面白おかしい日常ものなんだけど、たまに神様関連のことで不穏そうな気配を感じるのは矢の占い娘の昔話のせいかね。まあまだ神様が恐ろしい存在と決まったわけではないが。千矢の得意な占いは結局何なのかわからないままか。まだ見習いだから幅広く占いの勉強をしている段階なのだろうけど、このこっくりさんの伏線が消化されるのはいつになるか気になる。

魔弾の王と戦姫<ヴァナディース>16 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫<ヴァナディース>16 (MF文庫J)
川口 士 よし☆ヲ 片桐 雛太
KADOKAWA 2017-01-25

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 表紙がリムで火の粉っぽいエフェクトがついているので、まさか双剣がフィグネリアからリムの手に渡ってリムが戦姫になる展開か!? と予想したけど全然そんなことなかった。そりゃここで簡単に主が変わったら双剣はとんだ尻軽竜具でフィグネリアとはなんだったのかってことになってしまうので可能性が低いことはわかっていたけどね。しかし表紙を見てもやはりリムは双剣っぽいものを持っているように見えるし、次の前半あたりでフィグネリアと決着がついてフィグネリアは死亡しリムが次の戦姫になるという可能性はまだ残っているのかも。