漫画☆☆☆☆☆☆☆

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4088902041ストロベリーシェイク (ヤングジャンプコミックス)
林家 志弦
集英社 2015-05-19

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 いま読んでもやっぱ好きだなあ、この作品。「Desert Time」は絵が白っぽいというか、やたらとコマが大きい印象で少々違和感が。昔に描かれたエピソードだからかとも思ったけど、本編一話目だってそれほど違和感ないのになんでだろ。何かの特典漫画だったらしいからそのせいかな。最後の「special order」はその後の姿が見れて何よりだけど、作中時間軸としてはそれほど時間が経過していないのね。

紫色のクオリア (3) (電撃コミックス)紫色のクオリア (3) (電撃コミックス)
綱島志朗 うえお久光
アスキー・メディアワークス 2013-10-26

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 いやあ、最後まですごかった。どこまでも光のように突っ走っていくガクちゃんに驚嘆しつつ恐ろしさを感じ、最後にはゆかりの紫色の瞳に戻るという物語の構成にすげえとただひたすら感嘆。この物語を見事漫画化してくださったことに最大級の賛辞と感謝を。そして最後に書き下ろし小説が収録されていたけど、それがああいう内容ということはやはりそういうことなんですか。

GUNSLINGER GIRL(15) (電撃コミックス)GUNSLINGER GIRL(15) (電撃コミックス)
相田 裕
角川グループパブリッシング 2012-12-15

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 シリーズ最終巻……というにはなんとも静かな結末だった。最大の戦いは前巻までで描き切っていたのはわかっていたけど、もっと激しく心を揺さぶられるような展開があるだろうと思っていたらそうではなくて、まさにこれ一冊でシリーズ全体のエピローグのような感じとでもいうか。

 しかしヒルシャーの一件はあまりに重いものを押し付けてしまったのではと思えてちょっと引いてしまったな。まあヒルシャーと彼女のあいだの関係がはっきりとはわからないので何とも言えないが。ひょっとしたらあんな重いものすら遠慮なく託せるほどの絆があったということなのかもしれないし。

 で、特装版の表紙はだれかと思ったらこういう素性の人物たちだったわけね。Libretto! IIはページ数は少ないけど、読むととても感慨深いですな。この作品に出会えて良かった。

GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II (電撃コミックス)
相田裕
アスキー・メディアワークス 2012-12-15

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乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

中央ユーラシアに暮らす、遊牧民と定住民の昼と夜。
美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!
「第一話 乙嫁と聟花」~「第五話 風邪」収録。ずっと楽しみに待っていたわけだが、期待に違わず良かった。こうして読めてすっげえ満足。

 ジャンルとしてはどうなるのだろう。しいていうならシルクロード年の差カップル新婚もの? まあ今のところ大きな事件はまだ起きず(今後の問題になりそうな伏線もあるけど)、雰囲気を楽しむ作品ですな。

 19世紀末の英国からシルクロードの生活圏に舞台を変えてもあいかわらずこの作者らしいなあと思える描写と、緻密で美麗な絵が非常に魅力的。こんなに細かく描き込んで大丈夫かと心配になるぐらいだけど、そのへんは隔月刊行の『Fellows!』で良かったな。

 登場人物たちもすごく魅力的。なかでも作者の好みをすべてブチ込んだというアミルが素敵過ぎる。まだまだ始まったばかりということでカルルクとの今後がどうなるかすごく楽しみ。

ストロベリーシェイクSWEET 2 (2)

飛ぶ鳥落とす勢いの人気アイドル・橘樹里亜は、モデルとして人気急上昇中の後輩・浅川蘭に密かに、というより誰が見ても激しくラブ。しかし、蘭には過去を蝕む暗い影が…樹里亜の決断は!? 芸能界+百合の新境地を開拓したLOVEコメディ、爆笑と号泣の大団円!!(涙と笑いがほぼ同時に訪れます)
「8th order」~「17th order」+「intermission」+「last order」まで収録。最後まで詰め込んでいるので今回はずいぶん厚くてずっしりと重たいな。「last order」は全5ページでその後のふたり。「17th order」が雑誌での最終回で、「last order」は書き下ろし? 「intermission」は冴木の年越しエピソード。番外編かな? 2006年の年明けって……

 もうこの作品は大好き過ぎて、読んでいる間中ニヤニヤが止まらなくてヤバかった。と同時に、もうちょっと読んでいたいという気持ちと、読むと残りのページ数が少なくなってしまうという葛藤があってとても困った(笑) これで終わりとは残念だが、進行ペースを考えるとやはりしかたないか。この作品に出会えて本当に良かった。この作者の作品を追いかけるようになったきっかけもこの作品で、おかげで『はやて×ブレード』とも出会えたし。林家志弦先生、おつかれさまでした。良い作品をありがとうございました。もしまた何かの機会にこの作品の登場人物たちと出会えることがあれば、その時はまた全力で追いかけさせていただくと思います。