小説☆☆☆☆☆

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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII (電撃文庫)ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII (電撃文庫)
宇野 朴人 竜徹
KADOKAWA 2017-12-09

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 最終決戦前の最後のおだやかな時間編ということでいつもよりページ数は少なかったけど今回も良かった。キオカ側はエルルファイやジャンが揺れ始めていたのが印象的。マシューは婚約はめでたいけどこれが死亡フラグにならないか心配。他にもいろいろ気になることがあるのだけど、次が最終巻だそうで驚いた。てっきり上・中・下巻の三冊ぐらいで最終幕を描くのかと思っていた。この作品の行きつく先がどうなるか期待。

ぼくたちは勉強ができない 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)ぼくたちは勉強ができない 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
筒井大志
集英社 2017-12-04

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 追加ヒロイン投入巻。先生を4人目とするとこれで5人目か。既存ヒロインは前巻からの流れで体育会系と今回は理系がけっこう距離を詰めたかと思われたものの実際にはあまり進展なし。文系はいまだ自覚なし。作中は夏ということで、まだゆるやかに進行中といった印象。劇的に動きがありそうなのは冬ぐらいになってからかね? だれルートエンドが一番有力なんだろうな。ギャルゲーをイメージすればだれでもそれなりにまとめられそうな気はするが。

この素晴らしい世界に祝福を!13 リッチーへの挑戦状 (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を!13 リッチーへの挑戦状 (角川スニーカー文庫)
暁 なつめ 三嶋 くろね
KADOKAWA 2017-12-01

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 あとがきによると今回は主にウィズとバニルの話だったそうで、たしかにウィズがちょっとした騒動の中心になっているけど、言うほどウィズとバニルを深く掘り下げた話というわけではなかった気が。ウィズとバニルの話という点でいうならいつぞやの過去編の方がそれらしかったな。とはいえ、主題は何ぞやと細かいことにこだわらなければ今回もカズマたちのおバカなやりとりが楽しい作品だった。ついに魔王側も動き出したようだけど次はあそこが舞台ということで、アクア様がメインになるのはまだ先かな。

魔弾の王と戦姫<ヴァナディース>18 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫<ヴァナディース>18 (MF文庫J)
川口 士 片桐 雛太
KADOKAWA 2017-11-25

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 ついに完結。ヴァレンティナの結末はあっけない気もするが、こういう運命のいたずら的な思わぬ結果も戦記ものの王道の一つか。当初は戦姫全員をハーレムにする作品なのかなと思っていたけど、結局そうはならなかったか。それでも戦姫以外のハーレムメンバーもいるから結局かなりの大人数になるわけだが。でもこれって最終的にはリムが大勝利な結果な気が。ミラやソフィなどとのその後の関係も見てみたかったな。イラストレーターさんの画集には本編の後日譚が収録されているそうだけどそっちで描かれているだろうか。

現実主義勇者の王国再建記 5 (オーバーラップ文庫)現実主義勇者の王国再建記 5 (オーバーラップ文庫)
どぜう丸 冬ゆき
オーバーラップ 2017-10-25

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 いろいろあったけど一冊全体の統一されたまとまりがないからか次巻以降のためのつなぎ巻といった印象。これはこれで面白かったけどね。最後のあの動きが次巻どうなるか楽しみ。あと今後は群像劇化していくそうだけど、基本的にはソーマたちを中心に進めてほしいな。群像劇形式も嫌いじゃないけど、あまりにサブキャラの話ばかり広げてまとまりがつかなくなってほしくないし。

バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)
野崎 まど
講談社 2017-11-21

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 読んでいる途中からひょっとしてと思ったけどやはり最終巻じゃなかったか。―終―ってのは1巻の―女―や2巻の―死―みたいな内容に関連した副題というだけだったのか。すっかりだまされたわ。こういうのも叙述トリックというのかね。2巻でたいへんな状況になったからさすがに今回で終わりだろうという思い込みがあったんだよなあ。それが今回で世界規模になっちゃってより深刻な事態に。どう収拾をつけるんだ、これ。そしてあいかわらず曲世が正崎にこだわる理由もよくわからないな。そのへんも最終的に明かされるのだろうか。

始まりの魔法使い 2 言葉の時代 (富士見ファンタジア文庫)始まりの魔法使い 2 言葉の時代 (富士見ファンタジア文庫)
石之宮 カント ファルまろ
KADOKAWA / 富士見書房 2017-09-20

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 前巻では生徒がアイ一人しかいなかったのに対し、今回は生徒が増え、クラスもできて「先生と生徒」もの的な趣が強くなった感じ。文明的には旧石器時代から新石器時代に移行したぐらいでそれほど大きな変化はなかったかな。リアルに考えればかなりの進歩なんだろうけどね。それよりも異種族との交流が増えて世界観が広がった印象。なかでも鼠が怖かった。この世界の鼠マジ怖い。鼠との因縁も今後どう影響してくるか気になる。

剣と炎のディアスフェルドIII (電撃文庫)剣と炎のディアスフェルドIII (電撃文庫)
佐藤 ケイ PALOW
KADOKAWA 2017-11-10

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 前巻は国と国がぶつかり合いレオームが偉大な王となっていく戦記ものの趣が強かったのに対し、今回はルスタットが広大な領土を巡る旅の中で様々なものに出会い苦難を乗り越えていく冒険ものの趣が強かった。ルスタットさん、生来の不死身ボディに、女人島で手に入れた怪力アイテムに、今回手に入れた何でも切れる聖剣とか、チート過ぎませんかね。そんなチート状態なのでほとんどルスタット無双なんだけど、少しずつレオームとの離別と衝突フラグが立っているのが怖い。まだすぐには衝突することはなさそうだけど、今後どんな流れをたどることになるのだろう。

進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)進撃の巨人(21) (週刊少年マガジンコミックス)
諫山創
講談社 2016-12-09

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 命の選択の一連の流れが鬼気迫る描写ですごかった。そしてついに地下室。過去編開始。まだ途中までだけど、なるほどこういうことだったのかと世界の秘密が見えてきた。

進撃の巨人(22) (週刊少年マガジンコミックス)進撃の巨人(22) (週刊少年マガジンコミックス)
諫山創
講談社 2017-04-07

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 ネタばらし編の続き。と同時にこれで第一部完結かな。ちょうどきれいに区切りがついているので第一部といわずここで完結でも良かった気が。こんなに風呂敷を広げちゃってちゃんとたためるのかね。

金色機械 (文春文庫)金色機械 (文春文庫)
恒川光太郎
文藝春秋 2016-05-10

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 章が移り変わるたびに物語の舞台となる時代も移り変わるのが最初は面倒に感じたけど、わりとすぐに前章とのつながりは示されるし、さまざまな因果の積み重ねがパズルのように組み合わさってつながっていくのが面白かった。しかし金色様のルーツはだいたいわかるけど、熊悟朗の心眼や遥香の菩薩の手についてはどんな秘密があるのかと思えば特に説明はなく、単なる天然の超能力者みたいなものだったのは少々中途半端な気も。こういう特異な設定を持ち出すならすべて関連付けた方が良かったのでは。

現実主義勇者の王国再建記 3 (オーバーラップ文庫)現実主義勇者の王国再建記 3 (オーバーラップ文庫)
どぜう丸 冬ゆき
オーバーラップ 2017-02-25

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 こんな表紙だからかジュナさんがけっこう目立っていた気が。しかし恋愛方面の心理描写はいまいち納得しがたい。一巻のころは年少の男の子を見守る年上のお姉さんといった風情だったのに、いつの間にこんなにマジ惚れされたんだろう。一巻のころは新国王を見定めるスパイ的役割だったのに対し、その後行動を共にすることで惚れたんですというのもわからないではないが、もうちょっと掘り下げがほしかったかなと。ジャンヌとマリアは大国のトップのわりにはずいぶんフレンドリーで少々違和感が。公の場ではもうちょっと固い雰囲気でも良かったかなという気も。

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16 (MFブックス)無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16 (MFブックス)
理不尽な孫の手 シロタカ
KADOKAWA 2017-10-25

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 アスラ王国編前編。前編というだけあって今回はアスラ王国に向かうまでの準備編といった感じ。本格的に国のごたごたに首を突っ込むのは次巻になるので今回はそれほど派手な動きはないけどこれはこれで面白かった。アリエルがペルギウスの問いに対する答えを見つけ出すあたりはベタながらええ話やと思えたし、ルーデウスとエリスの模擬戦の後のやりとりなどは昔のエリスを知っているとずいぶん成長したんだなとびっくりした。男子会や女子会のバカなノリも楽しいね。後編も楽しみ。